アフリカGSおじさんのブログ

CRF1000LとR1250GSAに体力吸われているおじさんのブログです。

新春・4時間半で済ませる房総半島ツーリング

年が明けてから毎週末3連続房総半島に出撃していました♡

f:id:ryuox:20190129120149j:plain

伊豆一周もいいなと思っていたものの、下田までの道は面白くもなんともない(素直)のと、やっぱ寒いねん・・・という訳で、どうしても近場で済ませてしまいがち。

寒いといいつつ、房総の山は早朝に突撃しても凍結するほどの状況でもなく、鴨川まで出てしまえば山道・海沿い両方の道がほどよく楽しめるのがいいところ。

今年はほぼ房総にしか行ってないため、いかに短時間で満足感のあるツーリングにするか磨きをかけていたところ、朝6時半出発・11時帰宅というおおむね4時間半で完結できるコースをつくることに成功しました。これなら午後はほかのことに使うもよし、昼寝するもよし、もちろん道中をアレンジするもよし、なかなか充実した1日を過ごすことができると思うので参考まで。

*出発時間を朝9時とかにすると、アクアラインまでの渋滞&乗ってからも渋滞に巻き込まれると思われ、+2時間程度は見ておいた方が良いでしょう。また夕方の帰宅渋滞も結構きっついので午後15時前には帰れるように算段することをおすすめします。

 

【モデルコース】早朝に川崎市から出発を前提
アクアライン圏央道 木更津東IC→国道410号で久留里交差点を左折→県道32号→県道81号(清澄養老ライン)→老川十字路を右折→国道465号(清澄養老ライン)→県道81号(清澄養老ライン)→国道128号(外房黒潮ライン)→鴨川市街→県道34号(長狭街道)→ 長狭中学校前を右折→国道410号久留里駅前→木更津東IC

という感じの1周パターンです。
特徴は清澄養老ラインの終点まで行き山間部の険道部分を堪能しつつ、天津から鴨川まで少しだけど海岸線も走れます。

このコースのツボは、あえて外房黒潮ラインを南房総市の加茂交差点→国道410号というコースをとらず、長狭街道を使うことで410号の酷道部分をショートカットして約1時間も時短することに成功している点です。

長狭街道に入る交差点の手前にはCocosなど朝食バイキングをやっているファミレスなどもあり、朝食をとってから後半戦に突入することも可能ですし、もちろん国道410号を最初から走ったり、フラワーライン経由で海沿いを走りつつ安房グリーンライン経由で道の駅三芳村→県道88号を北上して長狭街道に出てから上記ルート or 88号をそのまま北上、保田に出て国道127号、もしくは館山道などアレンジも柔軟に対応できます。

道中観光に関しては、そこまで強くおすすめもしませんが、鴨川のはずれに仁右衛門島という個人所有の島があり、手こぎの船で渡れるので「どうしても観光したい」という方にはそういうものもあるという感じで。島内に見所は特にありません(きっぱり)。

また、国道410号の途中に航空自衛隊の峯岡山分駐屯地があり、防衛省管理のおかげか林道にしてはキレイすぎる道を3キロほどのぼっていくとゲートがあり、事前予約で休日に愛宕山(房総半島で一番標高が高いらしい)の三角点見学ができるそうです。ぼっちで行くと案内の隊員の方に悪い気がしてならないので控えていますが、マスツーの方で軽い山登りもいとわないという方、ぜひどうぞ。

f:id:ryuox:20190129223739j:plainここから先が自衛隊の駐屯地

そんなんで走り足りないんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、清澄養老ラインの険道部分と鴨川市内の交通量を除けば、ほぼすべて快走路といって良い道なので満足感は十分得られると思います。(時間帯にもよるのでしょうけれども。)

路面で気をつけるのは清澄養老ラインの七里川温泉近辺で、ここだけやたらめったら道幅が狭いため対抗から突っ込んでくる軽トラなどには注意した方が良いでしょう。清澄寺から先は道も開けて快走路になります。

ツーリングの締めは圏央道のICに隣接している「道の駅 木更津うまくたの里」に立ち寄ることを強くおすすめします。できて新しい道の駅だけあって、とにかく品揃え豊富。お土産(自分用含めて)購入&休憩にはうってつけの場所です。ここに寄れば海ほたるなんてクソだよクソ(断言)。

f:id:ryuox:20190129223853j:plain

アクアライン渋滞はバイクにはきっついので、夕方になる前に抜けちゃいましょうね〜。