DENALI D4 フォグランプを導入した
アフリカツインにDENALI（デナリ）のD4というフォグランプをつけました。
アフリカツイン(2018)のヘッドライトはLEDのくせに暗く、街頭のない夜道を走るとハイビーム（両目点灯）状態でも前方の視界がイマイチで不安があり、老眼がますます捗るお年頃なのも相まってフォグランプ欲しいなあと思っておりました。とはいえ純正フォグランプは社外のガードをつけていると装着できないし、なんかショボそう（素直）な割に高額だし、かといって社外の物はフォグランプ本体以外に何が必要かよくわからんし･･･という状況が続いておりました。
何よりアフリカツインには純正フォグランプ用スイッチ穴があるのですが、これを活かしたい。穴は埋める（固い決意）。ところがこのスイッチは日本だとパーツ番号は出ているけど、単体で購入できないらしい。じゃあフォグキット一式海外から輸入するしかない。やっぱり解決の糸口は海外か･･･！
ということでネットで探したのが英国のRugged Roadsというお店。
このお店のDENALI D4 アフリカツイン用キット
を購入しました。
金額は388.33ポンド。ちなみにこの価格はよく変動します。
また、よくOut of stock（在庫なし）になっていますが、これも問い合わせをするとほかのキットからパーツをもってきてD4キットを用意してくれることがあるので、欲しいときに品切れでもダメもとで問い合わせみる価値はあるでしょう。
D4以外にも、もっとコスパに優れたやつや、さらに明るい高性能なものもありますので、そこは用途と懐状況にあわせて選択してください。
で、届いたのがこれ。
発送時はローカルな配送業者なのですが、日本にくるときはDHLです。
キットのなかみは以下のもの。
・DENALI D4フォグランプ x2
・Rugged Roadsオリジナルのプラグ&プレイワイヤリングルーム
・DENALI DataDim Dual Intensity Controller Module
・HONDA OEM フォグランプスイッチ
DataDimモジュールはDENALI製フォグランプのLED調光をするモジュールみたいです。今回つけてもらったところ、通常とハイビームの2段階で調光が可能でした。もしかすると他の車種ではもっと高度な調光ができるのかもしれません。
お店独自のワイヤーはフォグランプをポン付けするために必要なもので、取り付けをしたドリームの整備士さんいわく、これがあれば配線まわりを自分で用意する必要がないので楽、ということでした。
フォグランプをガードパイプにとりつけるクランプはMMGストアーで購入しました。キットにクランプはついてこないので、お忘れなく。
これで準備は整った。
もちろん自分で取り付けなどできないのでドリームに持ち込みです。
費用は2万5,000円〜3万円くらいは見ておきましょう。
え、高い？まあ高いですがアフリカツインの顔全部引っ剥がして作業するわけで、たしかそこの工賃だけで1万5,000円くらい取られたはず。しかも持ち込みですし、引き受けてくれるだけありがたかったです。
私の場合は持ち込み対応できましたが、お店によっては持ち込み不可の場合もあると思いますので、キットを購入する前に必ずお店に相談することをお忘れなく。
そして取り付け完了。
スイッチがついてご満悦。
ちなみにCRF1100Lのフォグスイッチはメータパネルの設定で対応するらしく、社外フォグだとドリーム側が受け付けないとかなんとか。
よし、フロントのゴチャゴチャさが増してさらにかっこよくなったな。
クランプとフォグをつなげるネジですが、わりとゆるいので、長時間走っていると振動で少し動くかもしれません。洗車の機会などに調整してやると良いでしょう。
威力はバッチリ。夜道も怖くありません。
ハイビーム時は対向車殺しと化します。
真夜中・真っ暗な中央道高尾〜河口湖付近もハイビーム点灯すると笑っちゃうくらい明るくなり、路面の状態も視認しやすくなりました。
昼間の一般道でフォグランプを光らせると、通常時でも対向車のクルマもバイクも『クサっ！』って感じの表情で顔を横に逸らせるので、対向車から見ると相当まぶしいご様子。これは高速道路＆ド田舎・舗装林道走行専用ですな。
トータルで10万円近くかかるのですが、それでも純正よりは安くつく＆多分明るく、かっこいいので、実用性については限定的なものの、満足度は高いです。
当たり前ですが絶対必要な装備ではないので、導入するかどうかはお財布の状況次第と言えるでしょう。あったらいいな的なアイテムですが所詮は自己満足です。
