ミツバサンコーワ・EDR-21G取り付け
アフリカツインにミツバサンコーワの
ドライブレコーダー『EDR-21G』を取り付けたのでレポートするゾ〜。
てなわけで、前
後はこんな感じ。
リアカメラはバイク屋の配慮でなるべく配線が目立たないようにということでリアフェンダーに穴開け加工してあります。本体はシート下の工具が置いてあった場所にベルクロどめ。本体にマイクがついているため、風切り音なしでエンジン音のみ録れるのでこれはイイ感じです。
スイッチとGPSユニットは汎用ステーでハンドルとミラーに取り付け。
工賃23,760円なり。あれーおかしいなあ最初15,000円って聞いてたんですけどぉー！って内心思わないこともなかったけど、ステー用意してくれたり穴開け加工してくれたり、色々苦労してくれたので無問題。
この製品はamzonで売っている中華製ドラレコみたいに液晶モニターがないので、すべての操作・ファイル管理はスマートフォンでおこないます。PC用アプリケーションもあるけど、マイクロSDカードを一々取り出すのは面倒臭いので基本スマホまかせ。
私としてはモニターがない方が壊れた時のことを考えると、スマートフォンに集約する仕様は間違ってないと思います。運転しながら見ていると、前方不注意で多分白バイにサインを求められる案件になりますし。
本製品は2カメラあるので前後別にファイルが作成されます。（前がFで、後がRで始まるファイル）1080pの一番画質の良い設定で1ファイル40MB程度。本体には16GBのマイクロSDカードが同梱されていますが、この容量だと30秒ごと(後述)に前後2つ分ファイルが生成されるので、1時間程度しか記録が残せません。ドラレコとして使う分にはアクシデントの直前〜直後のデータがあればいいので、そのままでもいいと思いますが、旅カメラ的に活用したいのであれば、64GBくらい入れておいたほうがいいかもしれません。
Appの機能は最低限のものしかついていません。せっかくGPSがあるのでGPS情報はモバイルAppからでも参照できるようになってほしいところです（PCアプリでは可能）。今後のアップデートに期待したいところです。また気がついた不具合としては多くのファイル（20個とか）を一度に保存しようとするとエラーを出すことがあります。また保存中にスマートフォンをうっかりOFFにすると、やはりエラーを出すので勝手に待機モードにならないようにあらかじめスマートフォン側設定を変えておくことを推奨します。
カメラは前後用に2個ついてきますが、区別はなく同じ性能です。
ナンバープレートの視認性は昼間は問題なし、夜間はある程度接近していればこちらも問題なし。EDR-21Gの画質は十分に納得できるクォリティだと思います。
設置した場所にもよるのでしょうが、いまのところ振動もほとんどなくスッキリと観られる動画になっています。取り付けたバイク屋さんいわく、カメラをとめるネジがゆるいそうなので、定期的に角度をチェックして位置をなおす必要があるかもしれません。
録画は30秒の動画をSDカード容量いっぱいまで撮って、容量オーバーした場合は古い物から上書きされていく仕様です。30秒っていうのは賛否両論あると思います。この辺はファームウェアのアップデートがあるならば、将来的には解決するかもしれません。
撮影された動画はApp上でスマートフォンにダウンロードすれば結合することができるので、少し面倒ですが1本の動画にまとめることも可能です。30秒動画をつなぎ合わせただけなので、その瞬間の動画と音声は途切れますが、違和感はさほどありません。異なるシーンをつなぎあわせるようにすれば逆に旅ダイジェスト動画っぽくなるかも？
ドラレコ本来以外の使い方を想定した場合、例えばアクションカムの代替としては明らかに機能負けしているので期待しない方がいいでしょう。連続して録れる訳ではないですし、画質の面でもGo Proのような専用機とは比較になりません。が、短いクリップをソーシャルメディアにアップするといった使い方には適しています。例えば旅先で走った動画をいくつかスマートフォンにダウンロードして結合、あるいは簡単な編集をiMovieで施してTwitterとかFacebookで公開すれば追加機材や環境を必要とせずに素材が作成できるため面白いと使い方だと思います。
参考動画はこちら：
ブロックノイズっぽいものはオリジナルのデータにはほとんどのっていません。ファイル結合のみ、編集なし。すべてiPhoneから操作&アップロードしています。リアカメラの動画もありますが、他人様の車両ナンバーを出すのもどうかと思いますので、フロントのみでご容赦ください。
工賃込みだと6万近くしますが、もしもの時に役立つ保険がわり＆ちょっとした趣味のツールとして装備するのは悪くないと思います。
