アフリカGSおじさんのブログ

CRF1000LとR1250GSAに体力吸われているおじさんのブログです。

銚子ツーリング

朝8時からゴージャスな海鮮丼が食べられる食堂があるらしい、ということで銚子まで行ってきたゾ〜。お店の名前は「浜めし」さんです。夜明け前から首都高湾岸線、東関道と走り、潮来ICから下道をひた走ること144キロ。銚子大橋を渡って割とすぐのところにお店はあります。裏はもろに漁港です。まさに本場。

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注文したのは5色丼。

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なかなかの迫力。しかしご飯タワー(酢飯ではありません)が隠れており、魚の部分だけをとってみると、船よしの二階建て海鮮丼には負けるかな・・・って感じです。しかしトータルでの評価は文句なし!難点は家から遠すぎるってことに尽きます。銚子までの距離は甲府行くより遠いんですよ。ホント気軽に行ける場所じゃない。

しかもツーリングとして楽しい場所ならまだしも、銚子方面はハッキリ言うとイマイチ。来た以上帰らないと行けないので、海沿いを走って雑に半島を一周してアクアライン経由で帰ります。

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とりあえず犬吠埼目指して走る。

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市街地から灯台まではたいした距離ではないです。
灯台の中は初見だったら見学する価値ありです。

ここから海岸線をドーバーラインなる道を走り、旭市匝瑳市などを経て九十九里有料道路を経て外房黒潮ラインを走ります。

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この辺はまだいい方ですね。

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ドーバーライン。あっという間に走り抜けちゃうし景色どうこうというようなところでもない。ツーリング先としてあまりにも見所がないのであえて取り上げているとしか思えない普通の生活道路です。

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九十九里有料道路は二輪はお安い(220円)のでその点だけはナイスです。法定速度70キロの道をサンデードライバーの皆さんが飛ばしまくるので煽られまくり。全然楽しめない。総延長20キロもない道をどうしてそこまで飛ばすのか(笑)

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海岸線沿いを走って夏はいいかもしれません。ただ、旭市など走り抜ける地域は震災で津波の被害があったようで、クソデカ堤防が所々築かれており、ツーリングルートとしては、どうにもこうにも・・・って感じです。

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結局、いつもの黒潮ラインに合流した後、途中で飽きてしまったので養老渓谷経由で久留里→圏央道・木更津南ICから帰宅しました。銚子からバカ正直に一周しようとすると本当に単調でつまらないわ、距離はあるわで全くおすすめしません。年に1回くらいのペースで訪れていますが、やはりこの感想は変わらない。いすみ市から養老渓谷への山道に入ったら楽しいのなんの(笑)。距離がある=高速道路を使うと結構な金額になるということでもあります。伊豆に行くより高くつくのでありあます。

凍結回避できる冬場のツーリングスポットとして貴重なのかもしれませんが、都内・神奈川県側からはるばる遠征するだけの価値はない、と言わざるを得ない。